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1/14/2014

Whiteout(YL7.0)

Whiteout
Whiteout
posted with amazlet at 17.03.20
Penguin Books (2004-11-23)

Whiteout (語数114,699語)

ToniGalloはセキュリティ責任者だ。

彼女はエボラウイルスより危険なウイルスが、実験動物のウサギと共に、スコッ トランドの研究所から盗まれたことに気付いた。しかし自体はウイルスが盗まれ ること自体よりも悪い方へ転がっていく。内部からの援護により、テロリストの 攻撃ので利用する為に盗まれたのだ。

クリスマスイブは吹雪になっていたけれども、地元警察の協力はほとんどなく、Toniはウイルスを取り戻し、バイオハザードを防ぐために、犯人を追跡しなけれ ばならなかった…。

Ψ

製薬会社にギャング侵入して、危険なウイルスを盗み出す、という話なので、バイオハザードもの?と思っていたら、メインはアクションと家族もの、という感じ。

とはいえ、製薬会社の社長のクリスマスともなれば、一族が家に集まってくるわけですよ。その書き分けが巧い。それぞれの思惑や行動が後から振り返ればもう伏線だらけで、ああここで!と伏線も綺麗に回収していくんです。

てんで勝手に動いてみえる登場人物も、いちいち説得力あるし、展開はどんどんハラハラになっていくし、お見事です。

英文は読みやすいです。こんなクリスマスは御免こうむりたいですけれども、冬に引きこもって没頭するにはもってこいの一冊ですね。