Gone Girl: A Novel (語数130,820語)
ミズーリ州に住むNickとAmyの結婚五周年の日の朝のことだった。家に戻ると何者かと争ったあり、聡明で美しい妻は消えていた。
Amyがつけていた日記からは、Nickとの出会いからしばらくの幸せな日々、そこからの次第に忍び寄る結婚生活の危機が赤裸々に書かれていた。警察やメディア、Amyの両親からNickヘと投げかけられる疑惑の目。はたして彼は本当に殺人者なのか?
Ψ
というのが、前半の話。後半はあっと驚く「真実」が展開されていきます。でもネタバレになるので書けませんね!正直、この奥さん、よくやるわ…、って感じです。映画も見てきましたが、映画はAmyの独白部分がないので、より一層、Amyが何を考えているのかわからずホラーでしたヨ。
でも、テーマは"結婚生活って""男って女って…"ってところで、ミステリー・ホラーが主軸というわけではないと思います。
もっともなかなかAmyほどの人はいないと思いますが。AmyのAmyたる所以って、やっぱり親の書いたヒットシリーズ「AmazingAmy」によるところが大きいと思いますしね。いつも「彼女があの物語の中で完璧なAmyのモデルになった人よ!」てな感じで比較、競争させられているAmy。これはものすごい強迫観念だと思いすよ…。彼女の両親の存在は、結構ホラーですよね(特に小説)。
オマケ
映画版GoneGirlのVFX。こんなに沢山エフェクトかけているんですね!!→http://vimeo.com/115019179