Grosset & Dunlap
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Who Was Queen Elizabeth? (Who Was?) (語数14,416語)
エリザベス一世の伝記です。この有名人の伝記シリーズ、以前から気になっていたのですが、一部Kindle版も出ているのですね。
非常に読みやすいし(GRみたい…)、ノンフィクションなのでやっぱり面白いですね。
Who Was Queen Elizabeth? (Who Was?) (語数14,416語)
エリザベス一世の伝記です。この有名人の伝記シリーズ、以前から気になっていたのですが、一部Kindle版も出ているのですね。
非常に読みやすいし(GRみたい…)、ノンフィクションなのでやっぱり面白いですね。
Stormbreaker (Alex Rider) (語数47,455語)
子供が主人公の007、といったところ。なので美女は出てきません。GameBoyにアレンジした変なグッズとかは出てきますけどね。
叔父さんの敵役は生き残るし、いかにも続きます、という感じでエンディング。
細かいプロットとかはしっかりしているんですけど、個人的には微妙でした。
ちなみに音楽のお供はJustinかな、と思います。Someone To Loveあたりのノリで。歌詞はマッタクもって関係ないですけどね(なにせ美女も出てこないし)。
KindleからWebブラウザを起動してブックマークを利用するのは面倒くさいですよね。
Feedbooksの本の一覧とかがあったら便利ですよね。
Instapaperで生成されるKindleデータをサクッと落とせたら便利ですよね。
というわけで、本日は3つのテーマです。合わせワザを使うと、多分、ステキなことに…。「オリジナル新作読み物本棚」ってところですかね。
まず、Kindle用のブックマーク一覧を作るのは簡単です。
或いは、online-convertのサイトで上記htmlをmpbiファイルに変換する方法もあります(USBでKindleへ転送してください)。
RSSを吐いているサイトをKindleで読むのも簡単です。私の場合、VOA Special EnglishあたりをmobiファイルにしてKindleで読んでいます。
次にInstapeper。iPhone/iPadユーザーならきっと一度は聞いたことのあるサービス・アプリに違いありません。パッとみて気になったものをとりあえずInstapeperへ放り込む(iPhoneのTwitterやRssリーダー、ブラウザ、PCのブラウザなどからもブックマークレット経由で放り込めます)→「あとで読む」、という感じですよね。
InstapapeからKindle宛にメールでデリバリーする方法もあります。でもこの場合、Amazonからデリバリー料金を取られる可能性があります。@free.kindle.comの場合、自動デリバリーは非対応ですし、Wi-Fiオンリーにもなるので、ちょっと不便です。上記の方法なら能動的に動けば3G回線をフツーに利用してDLできる、というわけですね。
とりあえず、参考までにわたくしめのhtmlのリスト。bodyタグとか使うと怒られるのでアタマとお尻は追加してください。
FeedList
The Girl With the Dragon Tattoo (Millennium Series) (語数185,000語)
ミレニアムシリーズ1巻、1ヶ月ちょっとかかって読了。
出だしが金融ネタで娯楽本ばかり読んでいる私にはハードル高めかなー、と思いながらサンプルを呼んでいたわけですが。
仕事をほされたジャーナリストのミカエルが、大富豪から36年前に行方不明になった少女ハリエットの調査を依頼されるあたりからグッと読みやすくなりました(語彙の偏りっぷりがわかりやすいなー……)。ヴァンゲル一族がゾロゾロ登場するので、誰と誰が親子で従兄弟なんだ?というあたりは死にかけましたが、家系図を作って乗り越えました。
ツンデレ(?)のリスベットと、何故かモテモテのミカエルのコンビがなかなか楽しいです。追っているネタは陰惨ですけどね。
▲Vanger一族の家系図を描いてみました。
フルサイズの画面の下部には[操作]のメニューが出現し、PDFにも落とせます。
iPhoneのDropBoxに突っ込んでチラチラみながら読んでました。
間違ってないといいな…くらいの感じでご利用ください(汗)。
ちなみに現在AXN Mysteryで放映中のドラマも追いかけているんですが。ドラマなのでストーリーが省略されているところは織り込み済みにしても、このドラマ、ヒットしたの?ヒットしないよね?モテモテのミカエルはどこ?──ミカエルがいつも食器とか洗ってたりするあたりは押さえててわかるんだけど。小説とはなにかが決定的に違う…。
小説は十分楽しみましたが、ドラマは放映前が一番ワクワクしていたかもしれません。
ファイルをKindleへ取り込む最もわかりやすい方法は「USB接続」ですが、1つのファイルを取り込む為にいちいちPCに接続するのは面倒くさいですよね。
Amazonから付与されたアドレスにファイルを添付すると、ファイル変換してKindleに転送してくれる、というのは知っていたわけですが、3G+WiFi版で「@kindle.com」のアドレスを利用するとどうやら有料(WiFi版では無料)。
「3G+WiFi版Kindleで、WiFi環境の時はフリーで変換ファイルをDLしたい」
というのが今回の命題です。
@free.kindle.comのアドレスを利用すれば、WiFi環境になったときに、自然にDLしてくれるので、急いで読む必要のないファイルときなどはこれで十分ですね。
やったね!
Kindleでも本の貸し借りができるようになりそうです。
詳しくはamazon.comのこちらから。
記事によれば、
という制限はあるようですが、14日間というと図書館の貸出期限と同等ですし、母国語書籍ならノープロブレム。
洋書の場合、周囲に貸し借りする人間もいなかったので気にしていませんでしたが、日本語ならレンタル機能つけて欲しいなぁと思っていたところだったので朗報です。紙にできて電子書籍にできないことが、またひとつ減りましたね。
こうなってくると気になってくるのは、12月オープンが噂される日本語ストアの話題。私のcomとjpのアカウントはちゃんと統合されるのかしら、ということ。マルチアカウント機能とかでもまぁいいですが、読むたびにレジストリ登録しなおし、とかはありえない感じですよネ…。
Kira-Kira (English Edition) (語数44,201語)
2005年のニューベリー賞受賞作品。日系アメリカ人の女性が作者。
アメリカへ渡って暮らしている貧しい日系家族の話。"memories of a geisha"をGRで読んだときも思ったけれど(PBで読めばよかったと…)、日本や日系人が話題になっている話はやっぱりかなりわかりやすいですね。あれのことね、これのことね、とパッパッとイメージするスピードが一味違う…。文法云々というより、やっぱり語彙力の問題なんでしょうかね。
というわけで、お話は1950年代頃の貧しい日系アメリカ人ファミリーのお話です。面白いポイントを3つ挙げると
(語数2,094語)
ノンフィクションでタイタニック号にまつわる面白いコラム、という感じですが、すぐに読み終わっちゃった…。
Kindle版も絵が豊富ですが、紙より2ドル高いですからね。空間の価値とのせめぎあいかと思います。
KindleでYL低めのものは少ないので、そういう意味では希少かと思います。もっとお値段低めで、まとめ買いで割安、とかがあればいいのになー、と思いました(薄利多売モトム)。
Morning, Noon and Night (語数90,000語概算)
SSSのYLは6.9になっていますが、私の感覚だとYL4くらいかな。GRのYL4くらいが長ーくなった、という程度の平易な英語。それでいて、面白いので一気に読めます。
朝、昼、晩なんて邦題のシェルダン本なんてあったっけ?と思っていたら、邦題は「遺産」というタイトルみたいですね。ナットク。大富豪が死んでその遺産をめぐるミステリなんですね。
兄弟が4人いるので、それぞれの物語もきっちり描かれていて、それがうまく組み合わさっていく。飽きることなくテンポよく展開していくので、一気に読めます。これぞエンターテイメント、って感じで、さすがに売れっ子。初PBとかなら絶賛オススメです。
The Princess Diaries, Volume IV: Princess in Waiting (語数49,937語)
YAではお馴染みのプリンセスダイアリーズの4巻。1,3巻をGR、2巻を原書で読了済みなので、Kindleでは4巻から。
シリーズものは人間関係等を把握済みなので、読みやすいですね。入りやすいですね。
Michaelとつきあい始めたMiaなわけですが、すごく小さいことをクヨクヨ悩みます…。プリンセスという設定上、話は大きくなりがちなんだけど、でも悩んでいることはものすごくスケールが小さい(と思いつつ、洋書だとそれほどうざいと思わず、楽しく読めるのは何故なんだろう。ティーンぽい表現が面白いというのも大きいかな。でも和書だったら、投げ出してるだろうなー…)。
Michaelは、パーフェクトなのにね(4巻時点で欠点ゼロ…)。
4巻でMiaは自分には特技がなにもない!というあたりでも相当クヨクヨ悩むわけですが、うーん、上手いね、ラストのMichaelのセリフ。そうくるか。だからこそ「Princess Diaries」なのかー、とナットクさせられる展開でした。
The Cat Mummy (語数9,000語)
お馴染み、Jacqueline Wilsonデス。
ポップで可愛い挿絵とはウラハラに(Kindleでも挿絵は満載でした)、結構、ショックなお話です。
可愛がっていた猫Mabelが行方不明になり、そんなときにちょうど古代エジプトの勉強を授業を受けていた主人公の少女。老衰してひっそり死んでいたMabelの遺体をみた瞬間に、「そうだ!Mabelをミイラにしよう」と思わず閃いてしまうんですね。で、遺体を必死の思いでミイラにするという…。
マジで!?マジで?!と思っているうちにミイラにしちゃうんですよ。でも猫への少女の思いに泣けてきます。
死んだ飼い猫を少女がミイラにする、というストーリーなので、最後まで、一体どーなっちゃうんだろう、という感じでハラハラしっぱなし。オススメです。やっぱりJacqueline Wilsonは凄い作家ですよねー。
Two Lives Level 3 (Cambridge English Readers) (語数14,358語)
Kindleで最初に買ったのがこちらのGR。
結構GRは楽しんだクチなので、Kindleでは少なめのGR本を購入したわけです(CambridgeのGRは見つかるんですけど。あとはどうかな…)。
物語は二段構造になっていて、最初が二次大戦前後の貧しいイギリスの話。後半が現代ですね。前半は若い二人が恋に落ち、少年の方がやむなくカナダへ移住して。新天地から少女へ手紙を書くわけですが、貧しい少年が娘とつきあうことを快く思っていなかった父親が、手紙を少女に渡さず、音信不通に。後半は、その父が死んで遺品を整理していた娘が、手紙を発見して、思わずはつ恋の少年に手紙を出す…、という構造です。二人ともそれぞれ子供もいるし、どう決着がつくのかなぁ、と結構気を揉む展開です。
…で、面白いんですが。途中で気がつきました。私、この本、紙本で昔読んだわ…、って。細かい筋はすっかり忘れてますが、記録みたら案の定、読んでました。なんという肩透かしKindleデビュー。でもまあ忘れていたお陰で楽しめたのでヨカッタデス。
タドキストといえども、最初の設定はなんといっても辞書ですよね…。
Kindleでは[Home]-[Menu]-[Settings]-[Menu]-[Change Primary Dictionary]から辞書を変更できます(Kindleエディションの辞書を買うとこのメニューが出てくる)。
デフォの状態でThe New Oxford American DictionaryがKindleには入っていて、これはこれで便利です。
しかし私にはちとハードルが高い。英英辞書の孫引きは避けたいところなので、KindleEditonの英英を物色して、私はCollins Cobuild Advanced Learner's Dictionary of British Englishを購入。普段はLongman派なんですが、LongmanのKindle版は出てないんですよね。しょーがなくCollinsを買ったようなところもあるのですが、使ってみるとなかなかわかりやすい辞書です。
デフォルトのOxfordがよくできているなぁと思うのは、最初にカーソルを当てた段階で2行くらいの定義が見えるのですが、最初の二行でも結構意味がわかるところ(iPhoneのKindleアプリはOxfordしか使えないので、ときどき使っている)。
?(矢印)を押すと詳細がでてくるわけですが、最初の2行だけでもある程度わかるところがイイです。KindleEdtionの辞書はこうあるべき、というお手本ですね。
一方、Collinsは詳細までみれば意味はバッチリですが、詳細までみないと、中途半端すぎてわかりません。
まあ英辞郎も販売しているみたいですが、Collinsでわかるので今のところKindleにいれるつもりはありません。
参考までに辞書比較。同じ単語を引いて、キャプチャをとってみました。クリックすると画像は大きくなります。
▲四六サイズのカバーを流用。ゴムを四隅に縫いつけたり、両面テープで貼ったり。内側のポジションのゴムは両面テープですが(縫うと外側に糸が出ますからね…)、外側の袋になっているトコだけしっかり縫いつけておけば、OKっぽいデス。
▲ほどよくクッションぽい素材のカバーだったり…。軽いしイイです。
2005年の夏ごろに多読と出会ってから数年。
300万語を達成したあたりから、徐々にPBへ手を出し始めたわけですが、日本の文庫と違って、PBってやたらと分厚いんですよね。持ち歩くには嵩張りすぎる、ということで徐々に多読生活から遠ざかっていったのですが。
2010年6月頃にKindle2を知人から見せてもらって一目惚れ(ホントはiPadを見物しに行ったのに…)。これなら薄くてPBも持ち歩ける!ということで、2010年8月の予約開始とほぼ同時に予約。9月にはKindleを入手して、多読生活再開ですよ。
ブランクがあるからどうかしら、と思っていましたが、GR、児童書、YA、PBという感じでずずずっと多読生活に復帰。←いまココ
とはいえ日本から買えるKindleEditonのYL低めの本って結構探すの苦労するよね…、という気がしているので、主にKindleEditonの洋書ネタをこちらへUPしていこうと思いマス。
というわけで、私の愛機はKindle3。使い倒すぞ、ということで、結構持ち歩いているので、カバーは自作しました。
多読ってナニ?という方はSSSのサイトへどーぞ。
辞書をひかず、まずは簡単な英語の本をどんどん読んでいきましょー、という英語のメソッドです。本好きにとっては入りやすかったデス!(図書館の洋書がもっと充実していればいいのにネ)
私は左の本をさらっと読んでから始めました。今はもうちょっといろいろ多読本がありそうですが、多読三原則1)辞書は使わない 2)分からないところは飛ばす 3)つまらなくなったらやめるや、どーしてそうなのか、という理屈をナットクできれば、なんでもいいと思いますヨ。