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7/24/2013

The Sky is Falling(YL6)

The Sky is Falling
The Sky is Falling
posted with amazlet at 17.03.20
HarperCollins (2012-06-07)

The Sky is Falling (70,808語)

もしもアメリカにロイヤルファミリーがいるとするなら、Taylor Winthropsこそが王冠をかぶっていたであろう。

人気があり、カリスマのあるWinthrops一族。さまざまな公的仕事やチャリティーを行っている魅力的な一族。しかしわずか一年の間に一族5人全てが、一連の事故で亡くなった。美しい女性キャスターDana Evansは、事件に興味を持ち、調査を始めた。

Ψ

面白かった…!

「The Best Laid Plans」での準主役Dana Evansが、本作の主役。Dana Evansがどういう女性か、また彼女をとりまく人々も前作を読んでいた方が、わかりやすいのではないかなぁとは思います。しかし本作だけでもストーリーは十分成立する、という構成になっています。「The Best Laid Plans」はパーツ単位では面白かったものの、全体像がぼんやりしていました。しかし今回は1つの作品としてまとまっています。

事故にみせかけた連続殺人事件なんだろうなぁ、と思いながら読んではいたものの、まさかまさかのモスクワでした。Author's Noteで空想じゃなくてそこは実在、となっていてちょっとビビりました。でも冷戦崩壊後って、そうだったかも…、と遠い記憶をほりおこしてみたり。

英文はあいかわらずサクサク読みやすいです。私は児童書よりもKen FollettやSidney Sheldonの方が正直なところ、読みやすいと思う作品が多いですね。

7/15/2013

The Best Laid Plans(YL6)

The Best Laid Plans
The Best Laid Plans
posted with amazlet at 17.03.20
HarperCollins (2012-06-07)

The Best Laid Plans (語数100,000語)

広告代理店に勤めるLeslieは、Oliverの選挙キャンペーンの仕事を引き受ける。ほどなく二人は恋に落ち、結婚直前までいく。しかしOliverは直前でLeslieを裏切り、権力者の娘と結婚し、大統領へと続く政治家としての道を歩み始める。Leslieは復讐を誓い、復讐の手段としてメディア帝国を作ろうとするのだった…。

Ψ

主役はLeslieの筈だと思ってたんだすけど、どうなんですかね?

準主役的Danaのエピソードが、Leslieの復讐エピソードとあんまり絡まないんですよね…。Danaはアナウンサー/レポーターとして活躍する女性です。彼女の子供時代、就職の経緯、ユーゴ紛争の通信員としてのエピソード。大胆な行動力はあっけにとられるほどで面白く、ユーゴ紛争の話などもかなり面白いのです。しかしここまでDanaのことを細かく描いていながら、本編と思われる復讐エピソードとの絡みが少ないのですよ。別々の話でもよかったんじゃない?という感じ…。

本編は本編で、最後に”あぁそうか!騙された!言われてみれば、仕掛けはあった!”と膝を打つ感じで、最後のどんでん返しにはまんまと騙されたクチなので、面白かったんですが、個人的にはパワフルなDanaのパートが一番面白かったですね。ユーゴ紛争の時期だし、Oliverは元弁護士だしどうも下半身緩いし…、Oliverはクリントンあたりをイメージして描いたのかな?とか勝手に想像しながら読みました。

というわけで、どうやらこのDanaが主役らしい「The Sky Is Falling」も気が向いたら読んでみようかなー、と思っています。

英文は優しいです。中身は薄いので、気楽に読めますしね。「The Great Gatsby」で砂を噛む思いの直後だったので、なおさら!

また以前読んだシェルダンの「Rage of Angels」よりも簡単だと思います。大統領と強く賢い女性がメイン、ってところで本作とも似ているところがありますが、向こうは弁護士さんですからね。法曹界ワードみたいなのがちょっとハードル高め。ただストーリー自体は「Rage of Angels」の方が説得力があって面白いと思います。

9/17/2012

Rage of Angels(YL8)

Rage of Angels
Rage of Angels
posted with amazlet at 17.03.20
Harper (2012-06-07)

Rage of Angels (語数125,149語)

才色兼備Jennifer Parkerは新検事として配属後、最初の法廷で事件に巻きこまれて…。いきなり解雇、どん底!でも彼女は負けず、弁護士としての再出発を果たし、めきめきと頭角をあらわす。

彼女のタフさにぐいぐいひっぱられ、法廷での駆け引きの面白さにもみせられ、マフィアのボス、大統領選…、とスピーディーな展開でかなりハマりました!

シドニーシェルダンって翻訳で読むと原書で読むと、なんでこんなに面白いんだろう、っと思いますわ。平易な英語、展開の巧さ、正と悪の対照的なコントラストもお見事。

昔、イングリッシュアドベンチャーとかで家出のドリッピーとかゲームの達人とか、凄い宣伝してたけど、この人、シンプルな英語でホント、ストリー使うの巧いですもんね!今更ながりに、その人選にはナットクですよ。

9/17/2010

Morning, Noon and Night(YL6.9)

Morning, Noon and Night
Morning, Noon and Night
posted with amazlet at 17.03.20
HarperCollins (2013-11-14)

Morning, Noon and Night (語数90,000語概算)

SSSのYLは6.9になっていますが、私の感覚だとYL4くらいかな。GRのYL4くらいが長ーくなった、という程度の平易な英語。それでいて、面白いので一気に読めます。

朝、昼、晩なんて邦題のシェルダン本なんてあったっけ?と思っていたら、邦題は「遺産」というタイトルみたいですね。ナットク。大富豪が死んでその遺産をめぐるミステリなんですね。

兄弟が4人いるので、それぞれの物語もきっちり描かれていて、それがうまく組み合わさっていく。飽きることなくテンポよく展開していくので、一気に読めます。これぞエンターテイメント、って感じで、さすがに売れっ子。初PBとかなら絶賛オススメです。