Something Like Winter (Something Like... Book 2) (English Edition)
posted with amazlet at 17.03.20
Jay Bell Books (2012-10-23)
Something Like Winter (Something Like... Book 2) (English Edition) (語数130,000語)
Something Like Summerと対になる本作。SummerがBen視点でWinterがTim視点。
Summerを読んでいた時から感じていましたが、予想通りTimの屈折具合が如何なく表現されていていいですね。BenがTimに惹かれた理由は今でもやっぱりちょっと不明なんですが(キッカケは外見ですよね。しかしそれ以外の魅力ってなんだったんだろう…)、TimがBenに惹かれた理由はSummerを読んだ時から明らかでしたもんね。依存といっていいくらいの。Summerを読了済みというのもありますが、そういう屈折具合は理解しやすかったので、Tim視点の本作はより理解しやすかったですね。
カムアウト問題ひとつをとっても宗教問題だとかハードルの高さがより丹念に描かれていて良かったですよ。そうした中、Timの祖母Nanaの話は救いですよね。あぁいうおばあちゃんになりたい(笑)。
0 コメント:
コメントを投稿