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10/29/2017

Choices, book 12 (Marti Talbott's Highlander Series) (YL5)

Choices, book 12 (Marti Talbott's Highlander Series) (English Edition) (語数約63,860語)

Viking Seriesでスコットランドに定住したMacGreagor一族のその後…、の第12巻。

今回は主に商業で栄えるGrahamのLairdの娘たちがさらわれる話ですね。Grahamといえば、かつてSawneyの姉PaisleyがLairdの元へ嫁ぎ、Paisleyが大事なあまり嫉妬に狂ってそこのLairdは死んでしまいまったあのGrahamです。その後一族の中の争いを制したThomasがLairdとして勝ち抜き、再び、商業の氏族として栄えています。Thomasの長女Tuesdayは、Lairdの娘としてなにひとつ不自由なく暮らしていましたが、ある日、一人でMacGreagorの土地の池へ出かけて行って、そのままストーカーのような男Olsonに拉致されます。お前の妹Fellenaもさらったから、妹を助けたければ、おとなしく自分と結婚しろと脅されて。おまけにOlsonはFellenaをさらったとき、Swintonの犯行に見せかけてきたと、とんでもないことをいう。そんなことをすれば戦争が勃発してしまう可能性がある…。

たまたまその拉致現場を見ていたAlecは彼女を救うか、戦争を阻止するためにSwintonではなくOlsonという単独犯だと仲間へ告げに行くかを悩みます。しかしどんどんOlsonは移動していき、Alecは彼らを追跡することになります。

一方、MacGreagorのLairdの娘Colinaは全然結婚する気もなく、Tavanが結婚したころから、家族の目もさけ一人で過ごすことが多くなっています。一体彼女はどんな秘密を抱えてしまっているのか…?

という、今回はLairdの娘たちの話ですね。TuesdayとColinaの話はリンクしているのか…?と思いきや、あんまりリンクしないっていう拍子抜けの部分もありますが、世代交代も感じさせる巻となっています。

主な登場人物

  • Tuesday Graham…Laridの年頃の娘。
  • Laird Thomas Graham…Scotlandで一番リッチな氏族の長。
  • Lorna Graham…Thomasの妻。
  • Fenella Graham…Tuesdayの妹。7歳にもならない。
  • Olson …中年の独身男性。
  • Jordan Graham…第二司令官。
  • Mary Graham…5歳の少女。
  • Alec MacGreagor…24才の独身男性。弓が得意。
  • Braxton MacGreagor…5歳のときからColinaに結婚をアピール。フラれ続ける。
  • Tavan MacGreagor…三つ子のひとり。一番Sawneyに似ている。何かを決断するときにはいろんなオプションを考えてから決めるタイプ。彫り物が趣味。
  • Patrick MacGreagor…三つ子のひとり。
  • Callum MacGreagor…三つ子のひとり。忍耐力もある。
  • Colina MacGreagor…三つ子たちの妹。
  • Sawney MacGregor…Laird。三つ子らの父。
  • Mackinzie MacGregor…Sawneyの最愛の妻。
  • Mark MacGreagor…6歳。戦士にあこがれ中。自分の勇気を探し続ける。
  • Kennedy Laird…Swintonへの恨みが強い。したたか。

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