The Gun (Bluford Series Book 6) (English Edition) (語数19,000語)
転校生DarrellをいじめてやりかえされたTyray Hobbsが主人公。
Tyrayは復讐したがっていた。数週間前まで、彼はBlufordで一番恐れられてた生徒の一人だった。でもDarrellに公然と恥をかかされて、Tyrayの権威は地に落ちた。それを取り戻すためには、Darrellを倒す必要がある。でもどうやって?
ケガをした手、問題をかかえた家族、身近には友達もいない。Tyrayは追い詰められていた。彼がかつていじめていた子供たちに、脅され出した時、彼の世界は完全に崩壊した。復讐や権威の回復に絶望的になって、Tyrayにはただ銃だけが彼の問題を解決してくれるように思えた。
ということで、5巻の「The Bully」を読んでいたときは、こういう暴力的なTyrayって、何考えてんだろ?と思っていたわけですが、それのアンサーストーリーって感じですね。銃ってこういう感じで手に入っちゃうんだ…てな感じでハラハラしたりしながら。Darrellにブチのめされたらこそ、Tyrayも紆余曲折、色々考えて、結果的にはよかったと思いますよ。
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