Because of Winn-Dixie (語数22,331語)
10歳のOpalと牧師の父はフロリダのナオミへ夏に引っ越してきた。
Opalは近所のWinn-Dixie スーパーマーケットである犬と出会う。大きくて醜い、でもニッコリ歯を出して笑う犬。スーパーの中を駆けずり回って店の人を困らせて警察に引き渡されそうになっていたところを、Opalは私の犬だと名乗り出て、その犬をWinn-Dixieと名付ける。
Winn-Dixieと連れ立って町を散歩しているうちに、図書館の司書ミスFranny Blockと知り合ったり、ペットショップの店員Otis(動物に自分の音楽を聞かせている!)や目がみえなくなりかけているGloria Dump(でも心の目をもっている…!)たちと出会う。
なーんてことないひと夏のお話なんですが、なんといっても英文が読みやすい。話もイイです。悲しみと、ユーモアのブレンド具合が絶妙。
作者のKate DiCamilloはニューベリー賞受賞作家なんですね。で、このお話がどうやら処女作のようです。多読界隈では人気のある本のようですね。オススメです。
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