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12/10/2011

Someone to Love Me(Bluford Series, Number 4)(YL4)

Someone to Love Me (Bluford Series Book 4) (English Edition) (語数17,500語)

1巻のLost and FoundにJaimeの友達としてちらっと登場したCindyが主人公。で、これまたJaimeの彼氏だったワルのBobbyも登場。

Cindyのところは母子家庭。ところが美人な母には近頃彼氏が出来て、彼女をほったらかし。寂しくしていたところへワルで有名なBobbyが近づいてきて、彼女をステキだと言って特別扱いしてくれる。親友のJaimeたちは、Bobbyが去年Jaimeに何をしたか知っているでしょ?と散々彼女に警告をするけれど、Cindyには彼は皆が言うほどワルに思えない。フレンドリーだし、ハンサムでとにかく自分を特別扱いしてくれる。ところがBobbyは凶暴な片鱗をみせて、Cindyは怖いと思う。でも半分意地で彼女は親友たちから不安を隠して、Bobbyに誘われるままパティーへ出かけて行って…、という展開。

Cindyたちはどうやら高1くらいみたいなんだが、こんなに母恋しいもんなんだなー、ちょっと子どもっぽいんじゃないかなーと思いながら読み進めていたわけですが、最後には色んな真実を受け入れて、母娘共に、力強く大人になるところがサイコー。この時期の成長って結構一足飛びかもね。でもって相変わらず、Cooperは相当カッコイイ立ち回りです。Jaimeの友情にも泣ける…。Cindyはどうやら漫画の才能があって、なかなか面白いコなので、もう少し彼女の物語もよみたいなー、なんて思いました。

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